Last Update : 2021.01.28

会長挨拶

第23回 日本高齢消化器病学会総会

樋口和秀 会長 樋口 和秀
大阪医科大学 内科学Ⅱ 教授

この度、第23回日本高齢消化器学会学術総会を2021年7月30日(金)、31日(土)の2日間にわたって、コンラッド大阪(大阪府)にて開催させていただくこととなり、現在、当番会長として関係者一同、鋭意準備を進めております。

すでにご存じかと思いますが、本邦では急速に高齢化が進んできております。本学会は、高齢者を取り巻く環境を鑑み、高齢者の消化器疾患に特有の問題を取り上げ、これらの問題を討議することによって深化させることを目的に発足いたしました。日本消化器病学会をはじめとするいくつかの消化器に関連する学会がございますが、高齢者に焦点をあて、討論する場は希有であり、本学術集会の特徴となっております。第23回学術総会では、特別講演、シンポジウム、一般演題等の多様なセッションを予定しております。

また、本学術総会は、2018年より「消化器病における性差医学・医療研究会」との合同開催となっております。いろいろな消化器疾患を年齢、性差でその差異を研究していくことは非常に重要であります。当番世話人の岡田裕之教授ともご相談し、同時に開催を行うことのメリットを最大限に引き出したいと考えております。


第17回 消化器病における性差医学・医療研究会

岡田裕之 当番世話人 岡田 裕之
岡山大学大学院 消化器・肝臓内科学 教授

この度、第17回消化器病における性差医学医療研究会の当番世話人を拝命し、2021年7月30日(金)、31日(土)に第23回日本高齢消化器病学会総会(会長 樋口和秀 教授)と合同でコンラッド大阪において開催させていただくことになりました。

消化器病における性差医学・医療研究会は2005年4月に日本消化器病学会の附置研究会として発足し、3年間はJDDWの会期中に開催し、第4回目以降は、日本消化器病学会関連研究会として年1回、独立して開催されてまいりました。2018年8月の第14回研究会より高齢消化器病学会と合同で開催されています。

あらゆる消化器病の病態、治療に関して性差という観点から検討し、討議する場として実りある会にいたしたいと考えております。多数の演題のご応募をお待ちしております。何卒よろしくお願い申し上げます。


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